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おもしろきことは,よきことなり。

実践行動分析学「朝の準備」(3/5)

まず考えたのは,以前「あと5分」をなくすために「先に」歯磨きをすることが効果的だったため,テレビを消して朝食をとるということである。朝食後に「トイレと着替えが終わったらテレビが見えるよ」と言えばよい。 早速試すことにした。起床後の居間はこれ…

実践行動分析学「朝の準備」(2/5)

「朝の準備」において,なかなかトイレや着替えを行うことができない理由は何だろうか。 我が家では朝起きたらTVをつけ,いつもZIP!を見ている。子どもは,犬が登場する「わくわくキャラバン」と,番組最後の方の「あみだくじ」が好きなようだ。 【直前】 →…

実践行動分析学「朝の準備」(1/5)

我が家での行動分析学の適用事例について,他にも試した事例があるので書いてみることにする。 毎朝子どもを保育園に送ることが私の日課だが,午前8時前には出発しないと仕事に間に合わないため,7時過ぎには子供を起こし,朝ご飯を食べさせ,トイレに行か…

実践行動分析学「あと5分」(7/7)

10/11を最後に測定は止めてしまったが,その後も「あと5分」は登場していない。 最近は,私が呼びかけなくても入浴後すぐに歯磨きするということが「ルール」として染みついたのか,歯磨きしてから遊ぼうと,子どもの方から言ってくる。 結果から言えば,「…

実践行動分析学「あと5分」(6/7)

前回の介入は失敗し,再度考えをめぐらせていたところ,着目する点を少し変えることにした。 今まで「あと5分」と言う行動をどうすべきかを考えていたが,視点を変え「歯磨きをする」という行動をどうすべきかを考えることにした。 【直前】 → 【行動】 → …

実践行動分析学「あと5分」(5/7)

解決策は,5分前に「あと5分したら歯磨きする」というものである。 「歯磨きするよ」という呼びかけに対し,遊べなくなるため「あと5分」と言うのであれば,「あと5分したら歯磨きする」と言えば,呼びかけた際に遊べなくなるわけではない。したがって,…

実践行動分析学「あと5分」(4/7)

子どもが遊びを継続するために繰り返す「あと5分」をやめさせるにはどうしたらよいか。 行動分析学において行動を減らしたり増やしたりするための解決策を「介入」というが,介入として有効でありそうなのは「消去」である。「消去」は「行動を強化(頻度を…

実践行動分析学「あと5分」(3/7)

「あと5分」という言葉が,なぜ出てくるのか。 理由としては「まだ遊びたいから」だと思うが,「まだ遊びたいから」を実現するために,「あと5分」という必要がなぜあるのか。そして,その口癖をなくすためにはどうすればよいか。 行動は「その行動の「直…

実践行動分析学「あと5分」(2/7)

実践してたのは,子どもの「あと5分」という口癖についてである。 息子の遊びをやめさせようとすると,必ず「あと5分」と言って,なかなかやめてくれない。 時間に余裕があるときはいいが,時間が限られていたりすると困る。 特に,就寝前の歯磨きが問題で…

実践行動分析学「あと5分」(1/7)

多くの本を読む中で,久しぶりにこれは!っと思い,立て続けに関連書籍を読み漁ったものがある。「行動分析学」に関する本である。 学問としてはもうだいぶ前からあるようだが,これまでその存在を知らなかった。 行動分析学の肝を簡潔にいうと,「行動はそ…

正解が欲しい

どうも最近は公私ともどもスピード感が重視されつつあるように思える。 そのためか,過程は置いておいてとにかく早く結論を求めるという状況によく出くわす。 現代は,負の視点で言えば処理しなければならないことも増えたが,正の視点でも選択肢が限りなく…

時間はあったりなかったりするものではなく,割り当てるもの

タイトルそのままのことが書いてあった。心に響いた。 読書の初心者に贈る、読むことの障害を取り除き書物へ誘う14の質問と答え 読書猿Classic: between / beyond readers 読書に限らず,仕事にしろプライベートにしろできていないのは,時間がないから・・…

とりあえず5分やる

仕事にも好き嫌いがあり,やっていて楽しいもの,障害もなくスムーズに終わるもの,目に見えて感謝されるものなどは取り組みやすいが,単純作業でつまらないもの,障害が大きいもの,長期間かかるもの,敗戦処理などは取り組み始めるだけでも億劫である。 か…

心とCPU

ここ数か月仕事が忙しく,ブログを書く時間も気力もないほどだったが,ようやくピークは越えたので,温泉に行くことにした。 露天風呂だったが,他に客もなく,ゆったりとした時間を過ごすことができた。 たった数時間ではあるけれど,仕事のこと,家族のこ…

読書する理由と実際

よく読んでいるブログで以下のようなお話があった。 成長とか成功とか気にせずに、読みたい本を好きに読めばいいのでは。 私は, ・通勤時間中ぼーっとするのはもったいないなぁ。 ・仕事と育児(少し)しかしていないなぁ。ほかに何かやることないかな。 ・…

「予定通りに行くという幻想」と「なんとかなる現実」

仕事上重要な案件があるとき,それも数日間続く中の最も大事な日に限って,子供が病気になる。妻も多忙ではずせない。 なぜこうなるのか自分の不運を呪いたくなるが,寒いこの季節に子供が風邪を引かない方が滅多になく,予定通りにスケジュールが進むという…

不変なものはない

テレビを見ていたら,今と昔で学校の授業で教えている内容が違うことについての特集があった。 「いい国つくろう鎌倉幕府」で覚えた鎌倉幕府の成立は1192年ではなくて1185年が有力だとか,645年は大化の改新ではなくて乙巳の変であるとか,最古の…

「思い込み」がリスクの根幹

重要な書類の送付準備を終え,あとは後日に送るという状態になった。 普通はそのまま送るのだが,何かが引っかかったのか,ふともう一度だけ中身を確認してみた。すると,送る書類の一部について直前に修正した内容を,別の送る書類に反映させてなかったこと…

「相手も同じレベルにある」「知っていて当然」という思い込み

別の担当部署と協議をしているときに,何でこんなことを聞いてくるのかと思うことが時々ある。私の業務分野といえば分野なのだが,相手の方が専門家だろうと思われるものが多い。 でも,それは単に私の思い込みにしか過ぎないのかもしれない。実際にわからな…

「課長様」

「~課長 様」は二重敬語で適切でないらしい。 指摘を受けても,ピンとこない。メールの宛名に「~課長」と書くのもなんだか敬ってない感じがする。慣れすぎてしまったためだろう。 結局「~課長 ~様」ということにしてみた。

「輝いているあの人にも見えない涙がある」

私のちょっと上の方のボスでかなり気さくな方がいる。会議中でも笑い飛ばしたりして面白い人なんだが,かつ,昇進も早かったので能力のある方なんだなと思っていた。 先日,ちょっとしたことがあり,そのボスがご自分の人生を語られる機会があった。 短い時…

「期限と程度を決めて実行する」

携わってる仕事の性質上,突然仕事が舞い込んで来たり大量にやってきたりと,専ら受け身の立場なのであるが,当然こなさないといけない。 すぐに取り掛かることができたり,大体の道筋の検討がついている案件なら問題ないのだが,たまに着地点や方向性が見え…

「信じることは裏切られるリスクを引き受けること」と「先入観」

先日,子供が病気になり朝具合が悪い日があった。あいにく,仕事が立て込んでおり,病児保育をお願いすることにした。 病児保育の際には,薬のほか解熱剤を持参することになっている。前日に妻がそれらを袋に入れてほかの持参物と一緒にかばんに入れておいた…